寺宝・文化財寺宝・文化財

ご開帳

本尊様・文化財は通常、非公開です。

拝観料は、国重要文化財の仏像修復・文化財を保存活用する収蔵庫を建立するための浄財とさせていただいています。普門寺は、豊橋市内の寺院で最多の文化財を所蔵しており、2027年に開山1300年を迎えます。文化財を保護する記念事業を通じて、皆様の想いと共に文化財を未来へ守り伝えます。

◆普門寺 国重要文化財 特別ご開帳 プライベートツアー

住職がご案内する「普門寺 国重要文化財 特別ご開帳 プライベートツアー」普段は、非公開!東海地方を代表する美仏10躯を拝観。普段は、非公開の本尊 聖観世音菩薩像、国重要文化財6躯・源頼朝公と等身大の不動明王像、二童子像 合計10躯の美仏を特別ご開帳。
住職が、普門寺の歴史&仏像解説させて頂きます。
平安時代に造られた邪鬼像に触れて頂く体験も出来ます!
【開催日はこちら → https://blog.goo.ne.jp/fumonji2010/c/a8e38981c73972150b3a3a78607d32dc

【ご注意ください】来寺の際は、マスク着用・感染症対策に十分ご配慮ください。本堂への参道は、坂と階段となります。
◇特別ご開帳 プライベートツアー特典
①【通常 非公開】本尊 聖観世音菩薩像+本堂ご開帳
②【通常 非公開】国重要文化財・県指定文化財の仏像ご開帳
③【通常 非公開】平安時代に造られた邪鬼像に触れて頂く体験
④写真撮影OK ※三脚使用などは不可
⑤住職がご案内(普門寺の歴史+仏像解説付き)

◆収蔵庫(国重要文化財、県市指定文化財)ご開帳

5月5日(こどもの日)
11月23日(勤労感謝の日)
いずれも、9時~ 15時 拝観料:1名500円

◆団体拝観(国重要文化財、県指定文化財ご開帳)

拝観希望日の7日前までに、事前申し込みください。ただし、檀務等で希望に沿えないこともあります。

人数は、10名以上でお願い致します。拝観料:1名 700円(参拝記念品授与いたします)

収蔵庫ご開帳 所要時間:30分~ 1時間

○申し込み:普門寺 0532-41-4500(9時~17時)

寺宝・文化財

建造物

本堂

(江戸時代/元禄6年・1693)

本堂

古来より厄除け観音として信仰されている本尊 聖観世音菩薩さまをお祀りしています。

大師堂

(江戸時代/安政元年・1854)

大師堂

真言宗の開祖である弘法大師空海さまをお祀りしています。

鐘楼門

(江戸時代/宝永4年・1707)

鐘楼門

豊橋市内、最古の鐘楼門です。
12月31日「おおみそかの鐘」昼間に鐘を撞きます。

仁王門

(江戸時代/寛文8年・1688)

仁王門

寛文7年(1687)に(仏師大膳作)に作られた金剛力士像 2躰をお祀りしています。

書 物

小冊子『船形山 普門寺』/ 500円

A4判 フルカラー 26頁 2017年発行
普門寺の歴史や文化財について書かれています。
普門寺にて販売中

『豊橋市埋蔵文化財調査報告書第140集 普門寺旧境内-考古学調査編-』/ 3,500円

豊橋市教育委員会による総合調査(平成16 ~ 28年)報告書
A4判 452頁 2016年発行
豊橋市文化財センターによる、普門寺裏山に残る東海地方を代表する平安~江戸時代にかけての山寺跡を発掘調査、測量調査、分布調査した成果を掲載。2つの本堂跡をはじめ、250か所を越える平場群、経塚、中世墓、行場跡、巨岩などで構成された大規模な山岳寺院跡の様相を紹介しています。

『豊橋市埋蔵文化財調査報告書第141集 普門寺旧境内-総合調査編-』/ 3,100円

A4判 436頁 2016年発行
普門寺の収蔵品を中心に、文献、建築、彫刻、美術工芸品、経塚遺物、石造物、地質の各研究者に調査を依頼し、普門寺を広い視野から総合的に調査した成果を掲載。
平安時代の寺内の規範を記した極めて貴重な木札の発見や、建築・彫刻に関する新たな見解の提示など、東海地方を代表する中世の山寺の実態に迫る大きな成果を紹介しています。
販売場所:豊橋市美術博物館、豊橋市文化財センター、豊橋市役所じょうほうひろば
閲覧可能場所:豊橋市中央図書館