1300th
ANNIVERSARY
PROJECT
仏像館(文化財収蔵庫)改修事業
豊橋のもみじ寺 普門寺
開山1300年記念事業ご協力お願いします。
普門寺は、奈良時代 神亀4年(727)に聖武天皇の勅願を受けた行基菩薩により開山され、地域社会の拠点として最盛期は三千余りの坊舎を抱えて繁栄し源頼朝公、今川義元公、徳川家康公を始めとする江戸幕府から庇護を受けました。本尊 聖観世音菩薩は「厄除け観音」として古来より信仰を集め、国重要文化財の仏像など数多く文化財を所蔵しています。
令和9年(2027)に開山1300年の記念年を迎えるに当たり、文化財を収蔵する収蔵庫(昭和45年/1970年建立)改修工事を計画しています。現在の仏像館は昭和45年(1970)の建設から55年が経過し、現行の耐震基準と比べると耐震性が不足していることが確認されています。
コンクリート躯体の劣化が部分的に進行しており、構造面での改修が急務となっています。さらに、空調設備を持たない自然換気方式のため、近年の気候変動による夏季の高温多湿化などにより、文化財にとって望ましい保存環境を保つことが難しい状況です。加えて、前室や風除室を備えない一室構成のため、公開時に外気の影響を受けやすく、安定した展示環境や拝観者が安心して見学できる環境の整備が求められています。
このような背景から、当寺で所蔵する貴重な文化財を後世へ確実に伝えていくためには、「保存環境の改善」と「公開環境の再整備」が喫緊の課題です。
これらの課題を解決し、所蔵文化財の保存・公開・活用を一層促進するため、何卒ご支援のほどよろしくお願いいたします。

仏像館にて所蔵している主な文化財
- 国指定重要文化財
- 「釈迦如来像」「阿弥陀如来像」「四天王像 四躰」「銅鏡」「銅経筒」
- 愛知県指定文化財
- 「不動明王像・二童子像」不動明王像は、源頼朝公と等身大で造られたと伝わっています。
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釈迦如来像 -

阿弥陀如来像 -

不動明王像
プロジェクト概要
総事業費/約1億9千万円寄付金使途/「普門寺仏像館(文化財収蔵庫)」改修工事費用
「普門寺仏像館(文化財収蔵庫)改修工事プロジェクト」は、大きく3つの取り組みを行います。それぞれが実現することにより、現在の抱えている課題の解決に結びつきます。
耐震改修による耐震性の向上及び建物の長寿命化
現在の仏像館(文化財収蔵庫)は独立柱形式の高床構造であり、現行の耐震基準では柱脚部の耐震性が不足しています。そこで柱脚部に耐震壁等を付加して必要な耐震性能を確保し、構造面での補強を行います。
また、コンクリート躯体の中性化が部分的に進行しているため、含浸材塗布工法によるコンクリート中性化補修、外壁再塗装を実施することで建物の長寿命化を図ります。
01
文化財保存・公開環境の改善
仏像館(文化財収蔵庫)の内装・建具・各種設備の改修を行うことで、年間を通じた温湿度環境の安定化を図ります。断熱性・不透湿性・調湿性を備えた内装材への改修や、収蔵庫扉・内扉の更新、最小限の空調設備の導入を行い、文化財に適した保存環境を整備します。
改修後は常時拝観可能な公開活用型の収蔵庫とし、鑑賞性向上のため展示台や解説パネル、展示照明などの展示設備を一新します。また、自然災害や人的被害から文化財を守るため、免震装置や防火・防犯設備を導入します。
02
増築棟を新たに設置し文化財保存・活用にかかる機能を拡充
仏像館(文化財収蔵庫)内の保存公開環境のさらなる改善と拝観者の利便性向上のため、前室および風除室を新設し、前室には展示スペースを設ける等、文化財の保存・活用に係る付帯機能を拡充します。
同時に、現状で不足している収蔵スペースを確保するため、非公開の収蔵庫を新設します。前室に面したショーウィンドウ型の展示スペースを設けることで、保存しながら一定の公開を行う運用を計画しています。
03
改修事業スケジュール
- 2025年10月
- 発掘調査
- 2025年10月7日〜12月〜3日
- 浜松市美術館にて特別展示「普門寺の仏像 ~重文降臨~」
国指定重要文化財 四天王立像 持国天・多聞天を出展します。仏像館改修に伴う特別展示です。
- 2026年1月
- 仏像館内の国指定重要文化財、愛知県指定文化財などの所蔵品を搬出
- 2026年2月〜2027年1月予定
- 改修工事期間
- 2027年2月〜10月予定
- 仏像館内の環境確認
- 2027年11月下旬
- 「普門寺もみじ祭り」から一般公開予定
工事内容
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建物の耐震補強、コンクリート補修工事
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展示設備の改修、空調設備、防火・防犯設備の再整備
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文化財保存に適した環境を確保するための前室(風除室)建立
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拝観頂くための堂内、境内整備
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